巨大クレーン船『富士』の深田サルベージが凄い!日本の未来を救う?【プロフェッショナル仕事の流儀】

こんにちは、やじです。

4月24日放送の『プロフェッショナル仕事の流儀』では、「巨大クレーン船『富士』乗組員」が特集されますね!

今まで、あまり深く考えたことがありませんでしたが、橋を造る架橋工事の時には、橋そのものを引っ張り上げる機械が必要ですよね。

しかも、橋を渡す深い海の中からそれを引き上げるわけですから、そこには、巨大な船の存在が必要不可欠です。

どんな船なんだろう?ということで調べてみると、その『富士』という船は、深田サルベージ建設株式会社が所有している船だということがわかりました。

そして、その深田サルベージ建設を調べてみると、今も重要な仕事ばかりを手がけていますが、今後の日本にとってすーっごく重要な事業を手がけられているということもわかりました。

1 深田サルベージ建設について
2 番組で特集される気仙沼大島大橋の架橋工事の概要について
3 巨大クレーン船『富士』とその乗組員の皆さんについて
4 深田サルベージ建設が日本の将来にとって重要なワケ!
5 やじまとめ

6 番組の放送を終えて

やじが調べたことをシェアしますので、どうぞご覧ください!

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1 巨大クレーン船『富士』の深田サルベージ建設のご紹介

出典:深田サルベージ建設株式会社HP

深田サルベージ建設 株式会社
阪市港区築港4丁目1番地1号 辰巳商会ビル6階
昭和24年7月23日設立
資本金6億5千万円

法人組織の設立は昭和24年(1949年)ですが、前身の深田海事工業所は広島県呉市で明治43年(1910年)7月に創業しています。

創業当時は、日露戦争後の沈没船の引き上げと解撤事業を行なわれていたそうです。

そして1941年に戦争のため、国策として日本船舶救助株式会社に集約されます。

終戦後、1949年(昭和24年)に深田サルベージ株式会社として設立されています。

その後、国の発展とともに事業範囲を拡大され、現在では、東京から沖縄まで、全国に6支社、6営業所を展開するに至っています。

所有船舶数も多く、今回、プロフェッショナル仕事の流儀で紹介される『富士』などの起重機船を10隻、曳航兼海難救助船を10隻、揚錨船を4隻、交通船兼作業船を2隻、デッキパージを6隻、深海潜水装置8つ、を所有しています。

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2 番組で特集される気仙沼大島大橋の架橋工事の概要

気仙沼大島大橋架橋工事

東日本大震災からの復興のシンボル

工期 平成25年9月5日〜平成29年3月21日

 

出典:河北新報

長さ 297m

出典:宮城県HP

場所

出典:宮城県HP

総予算141.6億円

工事の動画「気仙沼大島大橋」工事

架橋工事は、時間が無制限に与えられている訳ではないようです。人びとの生活に直結するフェリーが通る時間帯があるため、その時間帯を避けて、主に夜間に実施されるようですね。

さらに、海ですから、天候や潮の流れによってはとても大変な状況になります。

このような工事に真っ向から立ち向かった、巨大クレーン船『富士』と、その船長、乗組員に密着するのが、プロフェッショナル仕事の流儀の番組内容ですね。

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3 巨大クレーン船『富士』とその乗組員の皆さんについて

『富士』は、今回のプロフェッショナルで特集されるように、本土と大島を結ぶ気仙沼大島大橋工事で大活躍しました。

その『富士』の概要と、他の現場で活躍した事例をまとめてみました。

富士

出典:深田サルベージ

長さ105m、幅46m、深さ8m
持ち上げられる重さ:3000トン

巨大クレーン船『富士』は、今回の気仙沼大島大橋架橋工事だけでなく、東京ゲートブリッジ架橋工事や築地大橋架橋工事でも活躍しています。

東京ゲートブッリッジ工事

出典:wikipedia

築地大橋工事


出典:マイナビニュース

このような大規模かつ、ミスが許されない工事を手がけているのがどのような方々なのか気になって調べてみましたが、詳細な情報は載っていませんでした。

しかし、番組のCMを見る限り、熟練した技術を持っている方が中心となっているようですね。

さらに、2014年に沖ノ鳥島での事故がありましたが、その際に被害に遭われた方々の年齢を見ると、やはり、30代中盤〜60代の方々が載っていますから、相当な技術を持たれている方々が乗組員としてご活躍されているようです。

入って1〜2年位で、仕事ができるようになるという訳ではなさそうですね。

一瞬の判断ミスや操作ミスが、大きな事故に繋がってしまう可能性がありますから、皆さん、命がけで、国のために、地域のために働いていらっしゃるんですね。頭が上がりません。

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4 深田サルベージ建設が日本の将来にとって重要なワケ!

2014年に沖ノ鳥島で桟橋転覆事故がありました。これは、国土交通省が周辺の排他的経済水域の資源探査を行なう調査船が立ち寄れるように、海上に港湾係留施設をつくるための工事中の事故でした。

沖ノ鳥島は、言わずと知れた、日本の最重要な領土の1つです。

これを守るための事業や、これを有効活用するための施設建設等の事業を行われているんですね。

そして、深田サルベージ建設のホームページを拝見すると、これからの日本に必要なこんな事業を展開されていることがわかりました。

メタンハイドレートやレアアース、マンガン鉱の調査

長大橋架設工事、護岸築造工事

地震や津波などの自然災害に備える防災減災工事

洋上風力発電の建設

日本は、地震の多い国です。

東日本大震災では、地震そのもので倒壊した建物は非常に少なく、日本の建築技術に関しては問題ないことが立証されましたが、津波が甚大な被害になることがわかりました。

そして原発の危険性が分っているので、代替エネルギーの模索が急務です。

その中で、現状の日本を守るための事業と、これからの日本を支えるための事業、この双方を担われているのが、同社なんですね。

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5 やじまとめ

深田サルベージ建設株式会社のように、船舶や機材を購入したりと、事前に大きな設備投資を必要とする企業はの経営は、大変厳しいものがあるのだと思います。

そして、そこで働いている方々も、常に危険と隣り合わせですから、本当に大変な仕事なんだと思います。

しかし、この仕事は、数えきれないほど多くの人の生活の不安を取り除いたり、国の将来を支えたりと、大きな意義のある事業でもあります。

このような、国策と切っても切り離せない、日本の将来を支える事業を展開されている企業が、もっと多くの事業を展開できるように。

そして、このような重要な企業に、優秀な人材が集まり、最新の設備を導入して、世界のトップを走れるように、国策として支援してもらいたいと思いますね。

日本の将来を支えるためには、

他国に依存しないエネルギー政策(メタンハイドレートや海洋風力発電、国立公園内の地熱発電など)、他国に依存しない〜、他国の追随を許さない〜、圧倒的な優位性を持っている事業

そういったものが必要になると思います。

その1つを深田サルベージ建設などの企業が担っていたり、以前ご紹介した山中教授のips細胞が担っていたりするわけですね。

大きく時代がうねり始め、国家間の関係性が大きく変わりそうな現在、多くのものを貿易に頼るのがどれだけ危険なのかは、中国のレアアース問題などの時に判明しています。

従って、国家間で補い合う貿易体制ではなく、生産能力を最大限まで挙げた上で、余った分を輸出できますよという体制を作っての多国間との貿易関係をつくることが、やじは重要だと思いました。

列強国は、その辺は強いですよね。経済ブロックをしても、国内だけで完結できるところが多いです。国家間の緊張が高まるフェーズにおいては、特に重要ですね。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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6 番組の放送を終えて

今回の架橋工事は、限られた時間内での作業なのに、視界が悪い、気温が想定していたよりも低く霜が降りており足場が滑るなどの想定外のことが多く起こる大変な工事だったようでした。

初めて知りましたが、巨大クレーン船『富士』は、自走できないんですね。引っ張る船があって、船長がその船に指示を出して進路の舵をとっているそうです。

今回の架橋工事ですが、気仙沼と大橋をつなぐ橋は、50年以上前からの大島の島民からの悲願だったそうです。

ずっと計画が進んでいなかったそうですが、東日本大震災で大島の島民が20日間にわたって孤立してしまったことを受けて、急速に計画が前進したそうです。

それまで本島と大島をつなぐ手段はフェリーしかなく、さらに、風が強いと運航になってしまったりと、とても不便なものだったそうです。

中には、橋があれば助かった命、橋がなかったことで助けられなかった命もあったそうです。

巨大クレーン船『富士』を支えているのは船長だけではなく、機関士、甲板長、整備士、操縦士、クレーン操縦士などの資格を持った20代~60代のプロフェッショナル達でした。

乗組員の方々は、年間300日、巨大クレーン船『富士』の上で共同生活を送っているそうです。時には、釣りなどをして、釣った魚で飲み会などをしたりしているそうです。

映像では、玉かけの作業が想定よりも進みが悪く、時間通りにいかない場面がありましたが、作業が遅れても、想定していた時間よりも時間がかかっていても、安全第一で、お互いに信頼しあって作業を進めることを心掛けていらっしゃいました。

このような共同生活があるから、お互いに信頼しあって作業を進められているんですね。

『富士』の乗組員の方々は、「俺たちは家族」という風に仰っていました。

船長は、その日の天候や風速などを勘案して工事をするか、延期をするかの判断を迫られます。

しかし、工事が遅延しようと、自分がなんと言われようと、信頼できる乗組員を守るために「安全第一」だけを頭に、判断されていると仰っていました。

今回の架橋工事は、大島の島民の方々にとって、ただの架橋工事ではありませんでした。

東日本大震災で絶望の淵に立たされている状態で突如現れた巨大クレーン船『富士』。

陸に挙げられていた船を撤去するためにやってきたその大きな巨大クレーンを見て、「大丈夫だ」と希望を持てた島民の方々がたくさんいらっしゃったそうです。

最後に、段野下船長は、プロフェッショナルとは?に対して、「互いに信頼しコミュニケーションをとりながら安全に仕事をすること」とお話しされていました。

やじは今回、乗組員の方々と島民の方々にスポットライトがあたる番組内容に対して、船舶を所有している企業にスポットライトを当ててご案内しました。

どれが欠けてもだめなんですね。

見逃されたかたは、再放送をお見逃しなく!

前回のプロフェッショナル仕事の流儀の記事はこちら
猟師 久保俊治 「独り、山の王者に挑む」
噺家 春風亭一之輔 「遠くを見ない、目の前を生きる」
豆腐職人 山下健 「豆腐が、生き方を教えてくれた」

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