久保俊治の熊撃ち猟のリアルが凄まじい?狩猟の全体像も!【プロフェッショナル仕事の流儀】

こんにちは、やじです!

今回は、4月17日(月) 22時25分~のNHK『プロフェッショナル 仕事の流儀』独り、山の王者に挑む~猟師・久保俊治~に出演される久保俊治さんについて調べてみました!

ヤジは、実は田舎に育ちなのです。

庭にイノシシがいたり、向かいの山からなんとも言えない不気味な熊の鳴き声を聞いたり、川にはヤマメやイワナ、山ネズミ、ヘビがいたりと、昔から大自然の中で生きてきました。

しかし、久保俊治さんが生きている大自然とは、リアル大自然の北海道の知床半島。

本州では熊が出るとは言ってもツキノワグマです。

しかし!久保俊治さんが対峙されているのは、

キングオブキングオブ熊の「ヒグマ」です。

考えただけでも身の毛がよだちますね。

久保俊治さんは、『熊撃ち』という書籍も出版されているので、

その本文から、熊撃ちの臨場感や風景がリアルに伝わりそうなものを

ピックアップしてみました!

1.久保俊治のwiki風プロフィール

2.久保俊治の熊撃ちの熊の写真を見る

3.久保俊治の熊撃ちのリアル

 ①山の中に入って獣を見つけるまで

 ②狩猟の瞬間

 ③解体

 ④運び出し(下山)

4.プロフェッショナル仕事の流儀が密着取材!

5.やじまとめ
それでは、少しでも久保俊治さんと同じ世界が見られるように、見ていきましょう!

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1.久保俊治のwiki風プロフィール

出典:nhk online

久保俊治 くぼとしはる

1947年 69歳

北海道小樽市出身、標津町在住

小樽商科大学卒業

猟師・牧場経営者

大学は一般の大学で、小樽商科大学を出ているんですね。

猟師とどんな関係が?と思いましたが、

お父さんが狩猟をされていて、そこについていって、

お父さんから狩猟の手ほどきを受けている中で、

興味を持たれて、のめりこんでいったそうですね。

20歳で猟師として生きていくことを決意して、

ヒグマの生息地である『知床半島』に引越しされたようですね。

1975年(28歳か29歳)の時に、

アメリカの狩猟ガイド養成学校である

「アウトフィッターズ・アンド・ガイズ・スクール」に

入学されたそうです。

帰国後、現在の北海道標津町で牧場を経営しながら、猟師をしているそうです。

知床半島って、観光で行くところっていうイメージしかありませんでした…。

だって、日常の生活圏にヒグマがいたら、恐ろしいですよね…。

でも、自然ってそういうものなんですよね。

よく、自然との共存とか共生と言っている人がいますが、

熊と共存共生って、なかなか難しいですね。

ヤジは大自然の中で生まれ育ったと思っていましたが、

熊との生活エリアの線引きができていましたから、

大したことなかったんですね。。。

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2.久保俊治の熊撃ち!対象にしているヒグマはこんな熊!

熊撃ちって言っても、わからない人は、なかなか実感がわきませんよね。

ヒグマをわかるための写真と映像を調べましたので、ご紹介しておきます。

出典:wikipedia

そうです。

出典:wikipedia

ヒグマとは、見るからに獰猛で最強な、こんな動物です。

オスは2.5メートル~3メートル、体重は250キロ~500キロあると言います。

サイズ感としては、こんな感じです。でかいですね。

出典:geocities.jp

さらに、攻撃力抜群です。人間なんてひとたまりもありません。

さらに防御力もスゴイです!ちょっとやそっとの攻撃では倒せません。

これと対峙しているということを念頭に、このあとご紹介する久保俊治さんの著書『熊撃ち』の文章を読んでみていただきたいと思います。

敵は最強の『ヒグマ』。

一瞬の油断も、命取りなのです。

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3.久保俊治の熊撃ちのリアル

最強の熊『ヒグマ』との闘いは、番組で見られると思います。

ここでは、久保俊治さんの著書『熊撃ち』から、

それぞれのシーンに関する描写をご紹介していきたいと思います。

①山の中に入ってヒグマを見つけるまで

ヒグマに出会うまでの描写ですね。

自然の描写がとても詳細で、読んでいる人が実際にその現場にいることを

想像できるくらい詳細なものになっています。

細い声でチッチッと鳴き、込み合った藪を伝っていく。

そしてときどき小さな羽音を立てて少しずつ飛び移っていく。

落葉の重なった中をクモや他の虫が動いている。

タニシのような形をした白い透けるような薄い殻で、ササの茎にしがみついている小さなカタツムリもいる。

膝をついて周囲の様子をうかがうたびに、湿気がジンワリと膝の肌に冷たくしみてきて、腐った落ち葉の匂いが湧き上がる。

ネズミがカサコソと落葉を鳴らし頭を出したりする。

足元で圧し潰された枝の折れる音が、小鳥の羽音と変わらないほどなのに、やけに大きく響くように感じられる。

そんな藪の中を、羆はトンネルのような跡を残して歩いている。

全神経が耳に集中されてくる。ゆっくりと、ゆっくりと跡をつける。

どこに潜んでいてもおかしくない

出典:黒夜行

ドキドキしてきますね。臨場感が伝わってくるような文章です。

ヒグマが見つかるまでは、山中で寝泊まりします。その時の描写です。

テント内で就寝していても、目が覚めることがある。

起きろと命じるのは、音か、においか。

ライフルを手に取り、闇に神経を集中させる。

静まり返った暗闇の中から、何かがじっとこちらを窺い見ている気配。

それを感じるのだ。

「来い、来るなら来い」

神経を張りつめ、気配を探る。

出典:日経BP

寝ているときにヒグマの気配って・・・・

恐ろしすぎますよね。一般人には、耐えられません。

無理ですよ絶対。

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②狩猟の瞬間

さて、ヒグマを見つけました。

見つけてから仕留めるまでの描写のご紹介です。

ササ藪の中を跪き進んだそのとき、気配が変わる・・・

鳥の声、空気の匂い 変化を感じる。

ふと気が付くと、5m先にヒグマがいた。

カチッと弾を薬室に送り込み、スコープで頭を覗く。

クマの頭が真黒に見えるスコープを少し下に向け、真っ赤な口を確認し、その下に狙いを定める。

ゆっくり引き金を引くと、肩を叩く衝撃と弾丸が皮を貫き骨を砕く音が聞こえる。
そして、山々に何度も木魂する銃の音・・・

出典:山の仙人になりてーなぁ

こんな描写もあります。

谷や尾根を幾つも超え、クマの足跡がエゾ松の茂みに見えなくなる。

その先には足跡がない

あのエゾ松の中に奴はいる。

松林の枝の下を這うように進んで20m先のクマはこっちに気付き真っ赤な口を開けている。

カチッとボルトを操作して、口の下に狙いを定め引き金を引く。

ゆっくり引き金を引くと、肩を叩く衝撃と弾丸が皮を貫き骨を砕く音が聞こえる。

スコープの中で、一瞬クマがくらみ、倒れるのが見える。

沢に滑り落ちるクマを、そのままスコープで追う・・・

そして、山々に何度も木魂する銃の音・・

出典:山の仙人になりてーなぁ

勿論、自然との真剣勝負ですから、こんなこともあるみたいですね。

北海道・標津での春羆シーズン。

ヒグマの足跡を追跡すること丸3日。夜はずっと山中でビバークする。

冷たい霧雨がカッパを通して身体にしみ込む。風も強い。ついに食料も底をつき、諦めて下山する途中のことだった。

40m下の薮に突如、ヒグマが飛び出した。

虚をつかれたが、確かに弾を横胸へ命中させた。

ところが、ヒグマは薮に消えていく。

下山する時、眼鏡についた水滴を拭かなかったばかりに、「急所」を撃ち抜けず、結果、見失ってしまったのである。

苦い思いが湧いてくる。

(水滴がついた)眼鏡を拭く労を惜しんで歩き続けた、自分自身の愚かさが情けない。

簡単にできることをしなかった自分に腹が立つ。

山では、小さな事でも常に確実にこなしていくことを心がけていたはずなのに。

しかし、あきらめない。自らも深い薮の中に突入していく。

ただし、弾は当たっているものの、見通しのきかない薮の中でもし反撃をくらえば即アウトだ。

突入前に、ヒグマを追って入っていく恐怖感を押さえ込むように、ゆっくりタバコを吸い、心の準備をする。徐々に闘争心が甦り、昂奮は最高潮に達する。

全神経を緊張させ、ヒグマの血がべったりとついたササ薮を這うように進む。薮の雨だれがさらに身体を濡らす。

数10mゆっくり進んだ時、時間が止まった。2mと離れていない上方の細い倒木の陰に、こちらを向いているヒグマがいた。

〈『ドキン』と心臓の音が耳の奥に響いた〉

ヒグマはもう息がなかった。

出典:日経BP

仕留めるときって、こんな感じなんですね。

ドキドキ感満載です。

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③解体

獲物を仕留めたら、その場で解体します。

すぐに解体してしまわないと、血が回ってしまて味が落ちたりします。

また、当然ですがそんなに大きな獲物を、一人でもって下山はできません。

これは、シカの解体の描写ですね。

腸に傷をつけないように注意しながら、腹の上半分、へそのあたりからみぞおちに向かって腹膜一枚を残して刃を滑らせる。

切り分けられたみぞおちの筋肉がチリチリと縮んでゆく。

それが終わると今度は逆手に持った方なでへそのあたりから肛門に向けて刀を滑らせる。

陰部とその周辺の毛は取ってしまう。牡の小便のきつい匂いが肉につかないようにするためだ。

恥骨のあたりからみぞおちに向かって腹膜をゆっくりと切り上げていくまだ腸がゆっくりと蠕動を繰り返している。

シカの左腹が下に来るように横向きにして、右の横隔膜を肋骨に沿って切る。

胸腔に手を入れ、まだ鼓動を続けている心臓の上、肺の情報まで差し込んで、大動脈と大静脈を気管といっしょに切断する。

心臓を肺を引き出す。心臓は割って血を出し、あらかじめ踏み固めておいた雪の上に置く。

このときに柔らかな雪の上に置いてはいけない。

まだ体温が残っていてそれが雪を融かし雪の中に埋もれてしまう。

そうすると十分に血が出るまえに凍ってしまい、あとで食べたときにペシャペシャした感じになり味が悪くなる…

出典:黒夜行

生生しいですね。嫌いな人は、

『うぇっ』てなってしまうかもしれません。

しかし、私たちが肉を食べるということは、その陰で、

このような処理をしてくださっている方がいるということです。

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④運び出し(下山)

解体まで終わったら、今後はそれを人里まで運びます。

熊の場合、毛皮だけで20キロくらいになるみたいですので、

内臓、肉、なども全部考えると、何往復も

しなければならない重労働なんですね。

乱れてくる呼吸を整えながら、一歩一歩登る。重い。

この重さは羆の命の重さなのかもしれないと思う。

こんな山の奥から運び出す苦労は、覚悟の上である。

引き金に力を加える前に、獲物の全責任を負うことを誓ったのだから。

斃された命を決して無駄にはするまい。

運びきって、生きてきた価値を俺を通して発揮させてやるのだ。

そう自分に言い聞かせながら歩く。

出典:だるまさん新聞

命と向き合い、命の責任をとるということは、こういうことなんですね。

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⑤熊撃ちに対する姿勢

自然の中で生きるものの価値とはなんだろう。生命とは死とはなんだろう。

そうか、死だ。自然の中で生きた者は、すべて死をもって、生きていた時の価値と意味を発揮できるのではないだろうか。

キツネ、テン、ネズミに食われ、鳥についばまれ、毛までも寝穴や巣の材料にされる。

ハエがたかり、ウジが湧き、他の虫にも食われ尽くし、腐って溶けて土に返る。

木に養分として吸われ、林となり森となる。

森はまた、他の生き物を育てていく。

誰も見ていないところで死ぬことで、生きていた価値と意味を発揮していく。

それでは、この熊のように、自然のサイクルを外れて、獲物となって獲れたものの生きてきた価値と意味はどうなるのか。

だから私はころし方に心がけ、解体に気を配る。

肉となって誰に食べられても、これは旨いと言ってもらえ、自分で食べても最高の肉だと常に思える獲り方を心がけ実行しなければならない。

ころされた獲物が、生きてきた価値と意味を充分以上に発揮するように、すべてを自分の内に取り入れてやる。

私の生きる糧とするのだ。

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4.プロフェッショナル仕事の流儀が密着取材!

さて、番組では、実際の猟に密着取材されるとのこと!

過去に、『情熱大陸』でも密着取材があったそうですが、

その時には、取材陣が邪魔で、ライフルにカメラを取り付けて

撮影したなんていう裏話があったとかなかったとか笑

今回は、どんな映像がみられるのでしょうか。楽しみですね。

5.やじまとめ

狩猟についてテレビ特集等がされると、必ず出てくるのが

「熊がかわいそう」という意見です。

確かに、熊を撃っているところだけ見れば、

そう感じるのかもしれません。

しかし、久保俊治さんのヒグマに対する姿勢は、

そういったものとは違う気がしますね。

ヒグマとは常に対等にいたいという気持ちから、

複数人でグループで狩猟をするのが当然のところを、

久保俊治さんは1対1の対峙にこだわる。

そして、仕留めてからも、ヒグマの命を無駄にしないように、

ヒグマへの敬意をいだきながら、その体のすべてを有効活用する。

うまい!と食べてもらえるように、最高の状態で加工する。

そんな向き合い方をされています。

熊撃ちは、一瞬のすきも許されません。

久保俊治さんご自身も、

『俺が負けたときは、誰も山で見つけ出してくれないだろう。

その時は自然の一部となり土に還る。

その覚悟はできているつもりだ』

という覚悟で臨まれています。

学ぶことが多かったですね。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

前回放送分のプロフェッショナル仕事の流儀の記事も合わせてどうぞ!

→4/10春風亭一之輔(噺家)の経歴と落語の特徴、代表作は?家族や年収も!

→4/2山下健(山下とうふ店)のかむろとうふって何?通販は?

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コメント

  1. アサ より:

    はじめまして。
    プロフェッショナル仕事の流儀、観ていました。
    田舎育ちな為、田舎暮らしに憧れる1人ですが、自然との共存の厳しさが伝わって来ました。
    熊撃ちの久保さんは『大草原の少女みゆきちゃん』の、みゆきちゃんのお父様でもあったのですね。
    現在のみゆきさんも少し出ていました。

    • やじ より:

      はじめまして、管理人のやじと申します。
      記事をご覧いただき、また、情報をご提供いただき、ありがとうございました!

      そうなんです、久保さんはみゆきちゃんのお父さんなんですよね。
      調べている過程で、みゆきちゃんはいつも熊鈴をもって通学していたという情報もありました。

      アサ様も、田舎育ちなんですね。
      今一部では田舎への回帰がブームになっていますが、これからももっとブームになりそうですね。
      空気と水がキレイで、自然に囲まれていて、星も見えるし、食材も豊富。田舎最高です!

  2. じろうより より:

    ・自分昭和32年生まれ、例の久保氏昭和22年生まれ、ヤジ氏わからぬ。久保氏のお嬢さんわおきれいなようだ、免じて過激言葉は慎みたい。真面目に人生を生きてnoka?