石川梵さん(写真家)の経歴は?クジラ漁の2つの物語と捕鯨の問題も!【クレイジージャーニー】

みなさんこんにちは、やじです!

さて、6月29日のクレイジージャーニーに、写真家の石川梵(いしかわぼん)さんが出演されますね。

写真家さんの、何がクレイジーなの?と思いますよね。

そうなんです、この石川さん、世界中で唯一捕鯨が認められている、インドネシアのレンバタ島ラマレラ村の伝統的な捕鯨漁を追い続けていた人なんですね。

通常、捕鯨と言ったら、人間がクジラを捕ることですが、石川さんは、人間に教われるクジラ目線の写真撮影にも成功されています。

CMの動画に目を引かれてしまったので、おもわず、色々と調べてしまいました・・・。

1 石川梵さんの経歴は?
2 石川梵さんが撮影したラマレラ村のクジラ漁のリアルが凄い!
3 ラマレラ村のクジラ漁は世界公認なの?
4 ラマレラ村では鯨捕獲後に細かい分配ルールが!
5 クジラ漁のクジラと人の2つの物語
6 捕鯨問題について考える。反対派と擁護派の見解は?
7 やじまとめ

調べたことをまとめましたので、どうぞ、ご覧くださいね!

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1 石川梵さんの経歴は?

出典:twitter.com

石川梵
いしかわ ぼん
1960年生まれ
57歳?
大分県出身
写真家、ノンフィクション作家、映画監督

10代の頃は、日本将棋連盟奨励会という団体に所属して、棋士を目指していたそうです。

しかし、棋士にはならずに写真家に転身し、フランスAFP通信でカメラマンとして勤務した後、1990年に独立しフリーのカメラマンに。

以後、世界各国で撮影を行い、その写真作品と記事は、ライフやナショナルジオグラフィック、ニューヨークタイムズ、ワシントンポストなど、雑誌で発表されています。

伊勢神宮を30年以上にわたって撮影していたり、東日本大震災の翌日に被災地を空撮したり、その後2ヵ月にわたって現地に滞在して取材したり、ボランティアをしたりと、とにかく現地のリアルを撮影し続けているかたです。

大自然と人間の共生をテーマに、「地球46億年の歴史を、空から撮ること」と、「祈りを通して、人間の内面世界を露わにすること」の2つの目線から撮影することをライフワークにされています。

主な写真集に、「伊勢神宮 遷都とその秘儀」や「海人」、「The Day After 東日本大震災の記憶」などがあります。

主な著書には、「鯨人」や「フリスビー犬、被災地を行く」、「伊勢神宮 式年遷宮と祈り」、「祈りの大地」などがあります。


2017年3月に公開されたネパール地震を題材にした映画「世界でいちばん美しい村」で映画監督としてもデビューされています。

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2 石川梵さんが撮影したラマレラ村のクジラ漁のリアルがスゴイ!

まず、レンバタ島のラマレラ村ってどこなの?って思ったあなたのために、場所をお伝えしておきますね。

オーストラリアの左上って言う感じです。

まず、ラマレラの人びとが捕っているクジラは、マッコウクジラというクジラのようですね。

どれくらいの大きさなのか。

まあ、クジラですから大きいのは分りますが、実際にはどうなのか。

こんなかんじです。

出典:geocities.jp

出典:yukawanet.com

上の写真は、最大級のマッコウクジラ(20M)なので、ここまでおおきな個体は稀かもしれません。でも、この半分だとしてもかなりの大きさになります。

下の写真が、人と比較した写真ですね。

そして、このマッコウクジラ、鋭い歯と優れた潜水能力を持っていて、大王イカと戦うクジラとしても有名ですね。

出典:do-butsu.com

こんな、最強のクジラと戦う訳ですから、現代のクジラ漁(調査捕鯨)などでは捕鯨砲(ほげいほう)という道具を使って行われます。

捕鯨砲とは、船の先頭につけて使う、こんな道具です。

出典:ja.wikipedia.org

丈夫なロープがついた銛(もり)を、爆薬を使って勢いを付け、発射させます。

簡単に言えば、ロープ付きのピストルのようなものでしょうか。

それが鯨に命中すると、銛の頭に仕込んであった火薬が爆発して、鯨に致命傷を与えます。

現在では、鯨に苦痛を与えないで即死させられるように、命中と同時に高圧電流を流す電気銛(でんきもり)が使われているそうですね。

実際の調査捕鯨の映像は、こんな感じです。(ラマレラ村のクジラ漁ではなくて、近代的な捕鯨の映像です)

2分20秒位から、実際の捕鯨の瞬間に近くなります。

相手があんなに大きなクジラですから、チッポケな人間が勝負を挑むには、やはり、捕鯨砲がないとむりでしょ!

でもです。

ラマレラ村で行われているクジラ漁は、こんなに近代的ではありません!!

なんと、さお竹ほどの長さもある棒の先に銛を仕込み、それを船に乗ったラマファと呼ばれる銛突き担当の人が、海にだいぶしながら投げつけるのです!!


※1分50秒位から、実際のシーンになります。

この捕鯨方法は、巨大鯨VS人間の真っ向勝負。どちらも命を落としかねない、お互いに生死をかけた、まさに命がけの闘いなんですね。

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3 ラマレラ村のクジラ漁は世界公認?

現在、世界中で反捕鯨を推奨する流れが強くなっています。

ラマレラ村での捕鯨は非難されないのかな?と思って調べてみたら、なんと、ラマレラ村の捕鯨は公認されているそうです。

なんでも、1973年、捕鯨禁止の声が高まっていた年に、国連の食糧農業機関がやってきて、インドネシアのレバンテ島のラマレラ村の捕鯨を認めた上に、さらに、近代的な捕鯨を教えていったそうです。

そのときに、なんと、モーター付きの船もくれたそうなんですね。

しかし、調査団が置いていったモーター付きの船は、2年しか使われなかったそうです。

このモーター付きの船で、1日に3頭捕獲したこともあったそうなのですが、ラマレラの人たちは、この方法を拒絶しました。

ラマレラでは、年間に10頭も獲れれば、村全体が生活できるそうです。

鯨が獲れても、獲れなくても、それは問題ではないと。
1~2か月、鯨が獲れなくても、それは問題ないんだそうです。

獲れるか獲れないか、それを決めるのは神様が決めることだと。

随分と宗教的だなと思ったら、実はこのラマレラ、長い間ポルトガルの植民地であったため、村のほとんどの人がキリスト教なんだそうです。

ちなみに、認められているとは言っても、それは1973年のことですね。

現在は、オーストラリア政府から、伝統捕鯨をやめて、ボートを寄贈するからホエールウォッチングに切り替えては如何か?などのお話もあるそうです。

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4 クジラが獲れたら皆で山分け!細かいルールがスゴイ!

本当に、クジラで生計が立てられている村なんですね。

クジラの肉が貨幣代わりになっていて、他の部族との交易に使われているそうです。

クジラの肉を渡して、その代わりに果物や穀物を得たりという取引のようですね。

物々交換の経済だと言えます。

このように、重要なクジラ肉ですから、クジラを捕った時には、その分け前を巡って争いになりかねません。

そこで、クジラの肉の分配を決めるための、とっても細かいルールがあるとのこと。

それがこれです!

出典:yes339.wordpress.com

頭の部分は、ラマレラの人びとが現在住んでいる土地に、先に住んでいた、要するに地主のようなトワンタナの人びとに渡すようですね。

頭の後ろの背中部分は、ラマファー(銛でクジラをついた人)の両親と、ラマファーが。

そして、そのラマファーの下の手の前の当たりは銛を作っている人。

胴体部分は、乗組員と船の所有者、船大工の方々です。

下半身は村の人びと、そして、尻尾は船の所有者と乗組員に分け与えられる仕組みになっています。

長い年月をかけて決められてきたルール何ですね。争いが起こらないように、みんな、これに従っているんですね。

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5 クジラ漁のクジラと人の2つの物語

石川さんは、捕鯨の瞬間を撮影しようと思ってから、実際に撮影できるまでに、4年も掛かったそうですね。

4年かけてやっと捕鯨の瞬間を撮影できたものの、クジラの命を落とす直前の悲痛な叫び声を聞いて「海の上の撮影だけでは人間の物語になってしまう。海の中にはもうひとつの物語がある」と石川さんは感じたそうですね。

そして今度は、クジラの目線からの撮影、要するに、捕鯨漁の最中に、水中からの、クジラ目線での撮影をしようと考えられたそうです。

そして、さらに3年かけてクジラ漁の水中撮影に成功されました。

実際に、銛を刺されて逃げる鯨の背中につかまって、鯨の目を撮影しているされたそうです。

Youtubeに、その時の様子をお話しされている石川さんの映像がありましたので、見てみてください。

ちなみに、マッコウクジラって、本当に優しい目をしているんですね。

既にご紹介しましたが、こんな目をしています。

右下の、開いているんだか、開いていないんだか分らないような優しい目をしています。

しかし、人間に教われて、血を流しながら一生懸命に逃げている時の目は、こんなんじゃない。

出典:youtube.com

目が血走っていて、もう必死に逃げています。

人間から見たクジラ漁。

そして、クジラから見た、恐ろしい人間。

この双方をとらえたのが、石川さんなんですね。

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6 捕鯨問題について考える。反対派と擁護派の見解は?

さて、捕鯨問題は、世界中で大きな関心事項になっています。

イルカ漁もそうですが、やはり、愛らしい、カワイイ、知的な動物への関心事項は高まりますよね。

日本は、昔から鯨を食べる習慣を持っていた国で、現在も、豊富な海洋資源を要する日本は、その海洋資源に、どれくらい、鯨が影響しているのか?などを調べるために、調査捕鯨を続けています。

この調査捕鯨を、直ちにやめろという意見が世界中からたくさん出ていますね。

ちなみに、IFAWのホームページでは、日本は名指しで批判されています。

1986年にIWCが商業捕鯨を禁止したにもかかわらず、数ヵ国が捕鯨活動の停止を拒否しています。

日本

1986年に捕鯨が禁止された直後から日本は調査捕鯨プログラムを開始しましたが、これは商業捕鯨継続の口実であると広く認識されています。

調査のために捕殺されたといわれているクジラの肉は、鯨肉の消費を促す販促戦略として、その後食品市場で販売されたり、無料または低価格で学校や病院に提供されたりしています。

日本の捕鯨船は年2回出航します。通常11月に船団は南氷洋サンクチュアリに向かいますが、そこでは調査のために捕鯨禁止枠から免除されているミンククジラ1,000 頭までの捕獲が許可されています。その後5月に日本の捕鯨船は北西太平洋に向かい、ミンククジラ100頭、ニタリクジラ50頭、マッコウクジラ10頭まで捕獲できる調査捕鯨の名目でクジラを捕殺しています。

出典:IFAW.org

ただ、そんなの関係ないから、このまま続けろ!という意見も多くあります。

それぞれの見解をまとめてみました。

捕鯨反対派の意見

捕鯨の残虐性

クジラは地球上で最大の動物です。つまり、1頭のクジラを捕殺するのは決して容易ではありません。そのため捕鯨は想像を絶するほどの残虐性と苦痛を伴います。

これは1946年に南極遠征で捕鯨船の船医だったリトル博士が見たことを記述したものです:

「爆発と共に飛んできた槍が2、3本、腹に突き刺ったまま、ロンドンの街中で肉屋のトラックを牽引させられている馬の流血で溝が真っ赤になる様を想像することができれば、現在の捕殺方法がどんなものかわかるでしょう。もしクジラが叫ぶことができたら、その声に誰も耐えられず、捕鯨産業は終わるだろうと捕鯨砲手自身、認めています。」

現在も捕鯨業者は同様の方法を用いています。火薬の爆発力で発射した銛でクジラを捕らえて手繰り寄せ、強力なライフル銃で止めを刺します。しかし、捕鯨の凶暴性を表す行為はこれだけではありません。考えてみてください:

クジラは銛を打ち込まれる前に、極度に疲労するまで追跡されます。

爆発銛は致命的でないことが多く、クジラは死ぬまで何度も銛を打たれる場合があります。

負傷し、銛を打ち込まれたクジラは捕鯨船に手繰り寄せられ、さらに銛を打ち込まれ、強力なライフル銃で撃たれるか、電気槍で感電させられます。噴気孔を覆われたまま捕鯨船の横に縛りつけられて溺死するクジラもいます。

クジラは呼吸や心拍を遅くすることができるので、死んだり意識を失ったりしたように見えるクジラの多くは多分まだ極度の苦痛を感じているはずです。

こうした捕鯨方法の残虐さこそ、IFAWが断固として捕鯨に反対する理由の1つです。

出典:IFAW.org

・わざわざクジラやイルカを食べなくても、他に食べるものがあるでしょ。

少し前までは、絶滅危機の危機にあるからやめなさいという論調もありましたが、現在は、その頭数は回復しているというデータの方が強いみたいですね。

擁護派の意見

・なぜ、クジラやイルカはだめで、ほかの豚や牛は良いのか?人間が生活するためには動物の命をいただかなければならないわけで、クジラやイルカだけが特別だとは思わない。

・捕鯨やイルカ漁は伝統文化だ。数百年にわたって行われている地域もあり、その文化をやめろと言うのか。それは、内政干渉ではないか。

・例えば、宗教上牛を食べない地域もあれば、豚を食べない地域もある。それに対して私たちは何も言っていない。なぜ、日本人がクジラやイルカを食べることに対して文句を言われる筋合いがあるのか?

反対派の意見は、一言でまとめると「かわいそう」というのが強いみたいですね。

対して、擁護派の意見を二言でいうと「豚や牛と鯨やイルカは変わらない」、「他国の文化に口を出すな」ということですね。

これって、難しい問題ですよね。

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7 やじまとめ

ということで、今夜のクレイジージャーニーの放送が待ちどおしいですね!

石川梵さんには、クジラ漁はどのように映ったのでしょうか。

調べていて思ったのは、物事には2面性があるということと、クジラやイルカをはじめ、動物の命を奪うことなく生きていける社会はくるのか?ということですね。

地球は自然です。

自然界の掟というのがあり、それは、弱肉強食ですね。

そして、生態系の法則もあり、生態系ピラミッドの頂点に立つ動物が一番強いという掟もあります。

通常、生態系は、生態系のトップに君臨するものが多くなりすぎると、エサが少なくなり、餓死したり、子供を残すことができなくなって、生態系のトップが増えすぎないようになっています。

逆に、生態系のトップが弱くなり、生態系の下位にいる動物が増えれば、トップに君臨する動物にとってはエサが増えたことになり、それによってトップが反映し、それもまたバランスが保たれます。

人間だけは、この自然の生態系のルールが通じないんですよね。

分業という制度があって、お腹がすいたから狩りをするわけではないんですよね。

その意味で、管理し続けていかなければ、人間は自滅してしまいます。

ん~、難しい問題ですが、人間も、ドッグフードではありませんが、これだけ食べていれば健康的に生きられるみたいなスーパーフードができればいいのになって思います。

それでは、最後までお読みいただき、ありがとうございました!

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